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2022年4月 卒業生の声!

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卒業生Yさん(50代 女性 半身麻痺・高次脳機能障害)

 

2022年4月に就職されご卒業された利用者様にインタビューをしました。

これから就活を始める方や就労移行の利用を検討されている方のお力になれば幸いです!

 

――ワークイズを利用する前はどんなふうに過ごしていましたか?

ワークイズ利用前は、就職活動に関連したことは特に何もしておらず、リハビリのため暇さえあれば脳トレをしていました。

 

――なぜ就労移行を利用しようと思ったのですか?

最初は就職先を紹介してくれるところだと思ってワークイズに相談に行きました。

すると実は就職に向けた準備をする施設だと知り、驚きはありましたが「自分にはまだ就職は早い」と思っていたこともあり、就労移行の利用を前向きに検討するようになりました。

 

――なぜワークイズを選んでいただけたのですか?

数箇所見学に行ったのですが、他の事業所は料理などのカリキュラムなどがあり、ワークイズの就職に特化したカリキュラムや落ち着いた雰囲気が自分にあっていると思いました。

 

――通い出したときと今とでワークイズの印象は変わりましたか?

特に印象が変わることはありませんでした。

訓練も想像していた通り、私の希望にあったゆっくりしたペースで始めることが出来ました。

 

――ワークイズを利用していて印象に残っていることはありますか?

利用当初は障害特性から、今よりも人が話すスピードが速く感じていたため、「相手が言っていることが理解できないのではないか」と、人から話しかけられることが怖く思っていました。

しかし日々の訓練を通じて支援員とコミュニーケーションを取ったことで、今は少しは成長できたのではないかなと思います。

 

――就職活動はどのように進めましたか?

支援員と相談してハローワークや求人サイトを中心に求人を探していました。

特に求人サイトはすべてのサイトを見きったと思えるくらい調べていたので、これで決まらなかったらどうしようかと思っていました。

今回入社が決まった求人は就職活動後半でポッと出てきた私の希望条件からも一切妥協のないベストな求人だったので、改めてタイミングが大事だと思いました。

 

――ワークイズで学んだスキルで、就職活動中に役立ったことはありますか?

Excel・Wordのスキルは入所前より格段にスキルアップできたと思います。

 

――就職活動中に悩まれたことはなんですか?

自分の障害をどう伝えるかで一番悩みました。

最初は自分から見ても「企業側に求める配慮が多いな」と思っていましたが、支援員と相談する中で、「企業に配慮事項を全て伝えずに入社したら働きだしてから余計大変になる」と思い改め、自身にとって必要な配慮である「メモを取る時間の確保」や「指示の出し方」など全てを伝えるようにしました。

 

<就労支援員・井村より一言>

この度はご就職おめでとうございます!

就職活動では粘り強く取り組まれていた姿が印象的でした。

その成果が今回のような嬉しい結果に繋がり、大変嬉しく思います。

せっかく繋がったご縁ですので、お困り事がございましたら遠慮なくご相談下さい。

今後のご活躍をお祈りしております。

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